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執筆者の写真Yutaka Okuyama

コピー: クリムソン日記(9)スピーキング能力

昨日のレッスンでの、Sさんからの質問です。


「うまく話せるようになるにはやはり、海外での生活が必須でしょうか?」



Sさんに限らず、他の学生さん、社会人の方々からもよく同じような質問を受けます。




逆に考えると、「海外で生活しさえすると英語は話せるようになる」ということを多くの皆さんがイメージしているようです。


実はそうではありません。



13年間に渡るアメリカでの生活でたくさんの日本人と会う機会がありました。アメリカ人のご主人、アメリカで生まれた子供達がいるのに、英語は片言の年配の女性、アメリカの大学を卒業したのに、英語がほとんど話せない学生、逆に交換留学生として初めてアメリカに来たのに流暢にコミュニケーションが出来る大学生、等、スピーキング能力は様々です。


私個人の経験では、スピーキング能力の向上には何でも話せる「良い友人」を得るのが一番です。帰国まで10年以上ベストフレンドとして支えてくれたスティーブのおかげで私のスピーキング能力は飛躍的に伸びました。



              (スティーブと私です)


言うのは簡単ですが、「良い友人」を得るのはそんなに簡単ではありません。まず、言葉がつたないのに、黙って話を聞いてくれる寛容な人なあまりいません。次に自分が相手にとって「友人として話をする意味がある」と思われなければ、友人関係に発展しません。



そのため、将来の「良い友人」との遭遇チャンスは低いのですが、それでも、私達が出来ることはあります。


まずは、外国人と話すチャンスがあった場合に備えてイメージトレーニングをしましょう。簡単な事柄で十分なので尋ねたいことをリスト化しましょう。それを発音しましょう。セルフトークは大事です。さらに、外国人旅行者が出没する場所でぶらぶらしましょう。全ての旅行者とお話する必要はありませんが、話やすそうな旅行者がいたら、思い切って話しかけてみましょう。旅行者の方が、慣れない場所で緊張しているんです。皆さんが話かけると、喜んで話に乗ってくれます。




「そんなこと、やったこともないし、気持ちが良いことではないかも」な~んて考えていませんか?外国人と上手に話しをすることは、自己を解放すること、また、未知の自己を探すプロセスです。必ず新しい世界が待っています。Why don't we liberate ourselves!


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